光降り注ぐ、和みの空間へ増改築
高い窓から降り注ぐ陽光と、家族が集う掘り座卓。増改築で叶えた、想像以上の開放感。
かつての住まいの面影を大切にしながら、現代のライフスタイルに合わせて鮮やかに生まれ変わったN様邸。
最も驚かされるのは、増改築とは思えないほどの「光」の豊かさです。外観はシックで現代的な装いへと一新され、一歩中へ入れば、天空から差し込む光がキッチンやリビングを明るく照らし出しています。
「今の家は暗いから」「家族で集まる場所が狭いから」といったお悩みを、建築家の知恵と職人の技で見事に解決。新築以上のワクワクと、長年住み慣れた家ならではの安らぎが同居する、希望に満ちた住まいが完成しました。
落ち着いたダークグレーのタイル壁と、清潔感のある白い外壁が織りなす、モダンで洗練された外観です。どっしりとした柱が印象的な玄関アプローチは、訪れる人に安心感と格式の高さを感じさせます。既存の建物と調和しつつも、新しい時代の息吹を感じさせる、誇らしい佇まいとなりました。
キッチンの目の前に広がるのは、柔らかな畳の感触が心地よいリビングスペース。中央には掘り座卓を設け、家族が自然と集まり、足を伸ばしてくつろげる工夫を施しました。窓の外に広がる庭の緑を眺めながら、お茶を飲んだり、会話を楽しんだり。日本人が一番落ち着く「和」のスタイルを、現代のデザインで包み込んだ空間です。
「キッチンが暗い」というお悩みを解決するため、天井を高く取り、上部に大きな高窓(ハイサイドライト)を設置しました。そこから降り注ぐ陽光は、白い壁に反射して空間全体を優しく包み込みます。照明に頼らなくても明るいキッチンは、毎日の家事を軽やかに、そして楽しく変えてくれる魔法の場所です。
玄関に入ると、正面にある低い窓(地窓)から柔らかな光が差し込み、奥行きのある空間を演出しています。壁一面の石目調アクセントや、あたたかみのある照明が、帰宅した家族を優しく迎え入れます。細部にまでこだわった光のデザインが、住まいの第一印象を上質なものへと高めています。