③ 育ちと職人の技 (STORY)
厳しい寒さと、職人の手。100年の時が育む「芸術品」。
急な斜面で、ゆっくりと、ゆっくりと。
人の手で愛情たっぷりに育てられた「節のない美しい木」だけを使います。
なぜ、東濃ひのきはこれほどまでに美しく、強いのか。それは、私たちの拠点である東白川村周辺の「過酷な自然環境」に秘密があります。
冬の厳しい寒さと寒暖差、そして急峻な山の斜面。
この厳しい環境下では、木はゆっくりとしか成長できません。
しかし、ゆっくり育つからこそ、年輪が1ミリ単位でぎっしりと密に詰まり、非常に強度の高い木材へと成長するのです。
さらに、地元の林業家たちは木が若いうちに何度も「枝打ち(余分な枝を切り落とす作業)」を繰り返します。
大変な手間と危険を伴う手作業ですが、これを行うことで「節(ふし)のない、まっすぐで美しい芸術品のような木(無節)」に育ちます。
森の職人が100年かけて育てた命を、今度は工務店の職人が家という形にして、お客様へとお渡しします。